2019年9月18日(水)

境町 「米買い取ります」 農家支援 ふるさと納税返礼品に

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出身地や応援したい自治体に寄付すると住民税と所得税が軽減される「ふるさと納税」で、境町への寄付額が茨城県内で4年連続1位を達成したことを記念し、町は米農家支援事業「お米買い取ります」を実施する。同事業は、2016年から毎年行われ、今年は18日から境町産コシヒカリ玄米1袋(一等米・30キロ)を1万円で先着千袋買い取る。

募集するのは19年産米で、1農家当たり20袋まで。同等の新米は市場では30キロ当たり約7千〜8千円で取引されているという。町は、米の売買価格の低迷で苦しむ農家の支援を目的に、高値で買い取り、同町のふるさと納税の返礼品として活用する。境町は、18年度は寄付総額60億8300万円(寄付件数18万件)を集め、県内1位だけでなく全国でも8位にランクインした。

返礼品で人気を集めるのは、境町産をはじめとする県産コシヒカリやあきたこまちなどがセットになった「お米食べ比べセット」(12キロセット1万円、20キロセット1万4千円)や、境町産コシヒカリ(60キロ8万円、120キロ16万円)、今年4月にオープンした「さかい河岸レストラン茶蔵」の食事券(1万〜6万円)などで、ふるさと納税は町にとっても「貴重な財源」となっている。

玄米の買い取りを希望する農業従事者は、町まちづくり推進課で、申込用紙に必要事項を記入。集荷まで自宅の低温倉庫や冷蔵庫などに保管する。受け付けは30日まで、午前9時〜午後5時(土日祝日は除く)。

町は「例年、朝から長蛇の列ができ、初日で、ほぼ申し込みがいっぱいになってしまう」と話し、早めの申し込みを呼び掛けている。問い合わせは同課(電)0280(81)1314
(小室雅一)



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