2019年10月3日(木)

《茨城国体》サッカー女子 茨城準V PKで涙

大健闘も主導権握れず

〈サッカー女子決勝〉三重-本県選抜 後半34分、PKを決める広瀬桜(流通経大)=ひたちなか市総合運動公園陸上競技場、菊地克仁撮影
〈サッカー女子決勝〉三重-本県選抜 後半34分、PKを決める広瀬桜(流通経大)=ひたちなか市総合運動公園陸上競技場、菊地克仁撮影

サッカー女子の本県選抜は三重にPK戦の末、惜敗した。終始主導権を握れずに攻守のバランスが崩れ、初優勝にあと一歩届かなかった。

三重は準決勝までの3試合で12得点と抜群の攻撃力。本県選抜は守備からリズムをつくっていきたかったが、この日は我慢の時間が長すぎた。

終始猛攻に耐えた。自陣内に次々と蹴り込まれる精度の高い縦パス。中盤の選手も自陣ゴール前で対応に追われた。守護神のGK中橋まりな(つくばFCレディース)が好セーブを連発。寸前でゴールラインを割らせなかった。

守備の意識が強すぎた結果、攻撃が手薄になった。攻撃陣がクリアボールをつなぎ切れなかった。FW京川舞(INAC神戸レオネッサ)は「ゴールから遠い所でボールを受ける苦しい展開だった」。DF小島未愛(つくばFCレディース)は「三重の速攻を警戒して攻撃の3人目が前線まで上がり切れなかった」と振り返った。

それでも、0-1で迎えた後半終了間際にワンチャンスをものにした。FW広瀬桜(流通経大4年)が縦パスに抜けだしPKを獲得。広瀬がきっちり右隅に決めた。

延長前後半も続いた猛攻をしのぎきった末のPK戦。先行の本県選抜は2、3人目が外し、三重は4人全員が決めた。寺門隆明監督(53)=勝田二中教=は「PKはしょうがない」と選手をたたえた。

京川は「サッカーが楽しくて子どもの頃を思い出した。また出場したい」と充実の表情。小島も「見に来てくれた人を元気にすることができてたらいいな」と笑って見せた。 (勝村真悟)



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