2019年10月8日(火)

クーロンヌジャポン マンション敷地にカフェ つくば、来秋 公園と一体的に開発

クーロンヌジャポンがマンションに出店するベーカリーカフェのイメージ
クーロンヌジャポンがマンションに出店するベーカリーカフェのイメージ

県南地域を中心に千葉、栃木県でパン販売店「クーロンヌ」を展開するクーロンヌジャポン(本社取手市戸頭、田島浩太社長)は、つくば市竹園の公園に隣接する新築分譲マンションの敷地内にベーカリーカフェを新規出店する。分譲マンションが完成する2020年11月オープン予定だ。

店舗は2階建ての分譲マンションレストラン棟に構える。延べ床面積は約130平方メートル。1階はパン売り場とオープンカフェ、2階はテーブル席を用意。席数は計約20席を予定している。公園とウッドデッキでつなぎ、屋外でも飲食を楽しめる。

立地はつくばエクスプレス(TX)つくば駅から徒歩11分。同社はこれまで主に郊外の路面店を中心に出店していたが、新店は公園を訪れる自転車や徒歩の来店客が想定され、新たな購入層が見込まれる。店舗ではホットサンドなどのパンを使ったカフェメニューを充実させる。夜営業も検討中だ。

マンション分譲のフージャースコーポレーション(東京)が国家公務員宿舎跡地で取り組む開発事業で、今回は隣接するつくば市管理の「竹園西広場公園」と一体的に開発する。分譲マンションは「デュオヒルズつくばセンチュリー」(14階建て、229戸)で20年11月上旬完成予定。

同公園は筑波研究都市建設から長期間経過し、老朽化が目立っていた。そのため、公園のリニューアルを伴う官民連携のプロジェクトとして同市と一体的開発に関する覚書を締結。公園と一体となった景観を創出するとともに、緑化を推進する分譲マンション開発を進めている。

水はけの悪かった公園は土を入れ替え、地面を芝生に一新するなどリニューアルを終えた。フージャースコーポレーションによると「既存公園の利活用やパークサイド型のマンションは全国的にも珍しい」といい、公園や敷地内を多世代が交わる場として機能させたい考え。

田島社長は、地域の財産を利活用して活性化するというコンセプトに賛同し出店を決め、「商店街のパン屋のように地域の生活に溶け込み、コミュニケーションを生む温かい場所にしていきたい」としている。(大貫璃未)



次の記事:那珂川沿岸、沈む家屋 住民絶句

全国・世界のニュース

2019 年
 10 月 18 日 (金)

メニュー
投稿・読者参加
サービス