2019年10月8日(火)

《茨城国体》バスケットボール 成年男子2位 日立金属、夢届かず 速い展開、突破許し失点

〈バスケットボール成年男子決勝〉秋田-日立金属 第1クオーター、リバウンドを取る日立金属の村山勇太=日立市池の川さくらアリーナ、菊地克仁撮影
〈バスケットボール成年男子決勝〉秋田-日立金属 第1クオーター、リバウンドを取る日立金属の村山勇太=日立市池の川さくらアリーナ、菊地克仁撮影

国体王者の座に一歩届かなかった。

45年前の茨城国体で逃した「優勝」の2文字。「絶対に勝つ」との強い気持ちで40分間戦い抜いたが、勝利の女神はほほ笑まなかった。

バスケットボール成年男子の日立金属は決勝で、国体3連覇を狙う秋田と対戦。序盤からリードを許し、主導権を奪えないまま敗れた。

試合後、関係者にねぎらわれた小瀬真弘監督(36)は「駄目だった」と声を詰まらせた。

「最高のチームワークと最強のディフェンス」-。チームが掲げるスローガン通りの戦いで、接戦を勝ち抜き、45年ぶりとなる決勝の舞台にたどり着いた。

体を張った激しい守りで流れを引き寄せる戦い方は変わらない。だが、相手は速い展開で突破し、得点を重ねた。果敢な反撃も固い相手守備に阻まれ、点差が詰まらないまま試合終了のブザーが鳴った。

先発出場したチーム最年長の村山勇太は3点シュートを中心に14点を挙げた。大会を通じ「全力でやり切れた」としつつ、「一丸となってここまで来た。あと一つ勝ちたかった」

司令塔の青木裕哉は「チームが追求する守りは40分間やり通せた」と決勝を振り返った。

高3時に本県選抜で出場した長崎国体少年男子でも準優勝。「今回こそ日本一」との思いが強く「悔しさが残る」とポツリ。「この負けを糧にしたい」

残り2・8秒の逆転劇で始まった今大会。成年男子は長く低迷しただけに、小瀬監督は笑顔に戻って言った。「準優勝は大躍進と言っていい」
(川崎勉)

〈バスケットボール成年男子決勝〉秋田-日立金属 準優勝した日立金属=日立市池の川さくらアリーナ、菊地克仁撮影
〈バスケットボール成年男子決勝〉秋田-日立金属 準優勝した日立金属=日立市池の川さくらアリーナ、菊地克仁撮影


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