2019年10月9日(水)

《茨城国体》総合閉会式 歓喜、輝く 茨城の力 天皇杯、皇后杯 高々と 眞子さま臨席

サッカー成年男子・関、重量挙げ成年女子・安嶋が大役

秋篠宮家の長女眞子さまから授与された皇后杯を掲げる重量挙げ成年女子の安嶋千晶(右、県競技力向上対策本部)=鹿嶋栄寿撮影
秋篠宮家の長女眞子さまから授与された皇后杯を掲げる重量挙げ成年女子の安嶋千晶(右、県競技力向上対策本部)=鹿嶋栄寿撮影

戦いを終えた選手たちが総合閉会式に集った。45年ぶりに天皇杯と皇后杯が本県選手団代表に渡り、笠松運動公園陸上競技場は歓喜に包まれた。観衆からは奮闘をたたえる大きな拍手が送られた。熱戦を見守った国体旗は来年の開催地・鹿児島に引き継がれた。11日間ともった炬火(きょか)は12日から始まる本県初開催の全国障害者スポーツ大会に引き継がれ、炬火台の火はいったん消えた。最後は共に戦った「友人たち」を笑顔で見送った。

本県は1974年の茨城国体以来、45年ぶり2度目の天皇杯(男女総合優勝)と、皇后杯(女子総合優勝)を獲得し、総合閉会式に臨席された秋篠宮家の長女眞子さまから、本県代表の2人にそれぞれ賜杯が手渡された。

国体閉会式はこれまで秋篠宮ご夫妻が出席してきたが、天皇代替わりに伴い、眞子さまに引き継がれた。

本県代表者は、サッカー成年男子で優勝した本県選抜の関直也(潮来一中教)と重量挙げ成年女子55キロ以下級のスナッチとジャークで優勝し2冠を達成した安嶋千晶(県競技力向上対策本部)。

ネモフィラのような薄い水色のスーツ姿の眞子さまは、「おめでとうございます」と声を掛け、天皇杯を手渡した。関は「ありがとうございます」と返し、天皇杯を高々と掲げた。安嶋も同様に声を掛けられ、「ありがとうございます」と返すと、皇后杯を抱えて会場に披露した。

関は「慣れないことですごく緊張した。地元で一番最高の結果で終われてうれしい」と笑顔。生徒を指導する立場として、これまでの経験を次世代につなげることを誓った。安嶋は、ジャークで自己新記録となる105キロを成功させたが、「(皇后杯は)いろいろな意味で重かった。105キロより重い」と笑顔で喜びを語った。(矢幡佳那子)

天皇杯を掲げるサッカー成年男子の関直也(潮来一中教)=鹿嶋栄寿撮影
天皇杯を掲げるサッカー成年男子の関直也(潮来一中教)=鹿嶋栄寿撮影


次の記事:那珂川沿岸、沈む家屋 住民絶句

全国・世界のニュース

2019 年
 10 月 18 日 (金)

メニュー
投稿・読者参加
サービス