2019年10月9日(水)

《茨城国体》感動 夢 未来へ 11日間の激闘、閉幕

熱い思い 障スポに

いきいき茨城ゆめ国体の総合閉会式で、小旗を振って他県の選手団を見送る本県選手団=8日午後、笠松運動公園陸上競技場、鹿嶋栄寿撮影
いきいき茨城ゆめ国体の総合閉会式で、小旗を振って他県の選手団を見送る本県選手団=8日午後、笠松運動公園陸上競技場、鹿嶋栄寿撮影

第74回国民体育大会「いきいき茨城ゆめ国体」最終日の8日、ひたちなか市の笠松運動公園で総合閉会式が行われ、11日間の熱戦が幕を閉じた。茨城県は31種目で優勝し、天皇杯得点2569点を獲得。1974年の茨城国体以来、45年ぶり2度目の天皇杯(男女総合優勝)と皇后杯(女子総合優勝)を獲得した。

総合閉会式には、秋篠宮家の長女眞子さまが臨席され、47都道府県の選手団、大会関係者ら計1万3302人が参加。選手団が入場すると、観客席から「お疲れさま」「ありがとう」と大きな歓声が沸き起こった。

サッカー成年男子の関直也が天皇杯を、重量挙げ女子の安嶋千晶が皇后杯を、それぞれ眞子さまから受け取り、高々と掲げた。

体操成年男子の山室光史と、ライフル射撃成年女子の山田優子が炬火(きょか)台から分火し、第19回全国障害者スポーツ大会「いきいき茨城ゆめ大会」(12日開幕)に出場する桜井嵩比都、桜井由梨の2人に引き継いだ。

大会旗が大井川和彦知事から来年の開催地、鹿児島県の三反園訓(さとし)知事に手渡された。最後に大井川知事が「未来への飛躍につながる素晴らしい大会だった」と閉会を宣言した。

式典に先立ち、筑波山ガマ口上保存会が「ガマの油売り口上」を披露、いばらき舞祭ネットワークの総勢453人がダンスを踊って盛り上げた。フライングディスクと車いすバスケットボールの選手が障害者スポーツを実演し、来場と応援を呼び掛けた。

県によると、茨城国体は選手と観客を合わせて37正式競技に62万9706人、1特別競技に3万1066人、5公開競技に7797人、31デモンストレーションスポーツに4万758人が参加。総合開閉会式を含めると、総勢74万8787人が参加した。(成田愛)



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