2019年10月13日(日)

台風19号 住民、不安な一夜 「避難勧告」の日立、水戸

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台風19号の接近に伴い、県内は12日、午後5時半時点で日立市や水戸市など17市3324世帯約47万5千人に警戒レベル4「避難勧告」が発令された。

日立市は午後0時15分に市内全域に避難勧告を発令。39カ所の避難所を設け、同6時時点で1503人の住民が身を寄せた。

同市本宮町2丁目の市立宮田小には、昼ごろから住民が集まり始めた。同市滑川町2丁目の佐々木よう子さん(72)は夫の四郎さん(79)と共に同2時半ごろ、到着。台風で避難するのは初めてといい、「今までと違う大型台風で、すごく心配。家が古いのでどうなってしまうか」と不安げな表情を浮かべた。

水戸市は午後4時、避難勧告を発令。那珂川で氾濫基準を超える恐れがあるとして、沿岸の約1万2400世帯に「早めの避難」を促した。同市城東の城東市民センターには、午後6時半時点でお年寄りや親子連れ38人が身を寄せた。

1歳の長男を連れた女性(24)は「子どもが疲れやストレスで体調を崩さないか心配」と懸念を口にした。過去に何度も那珂川の水害を経験しているという男性(84)は「また堤防が決壊するのでは。ぎりぎりでもいいから持ちこたえてほしい」と願った。 (川崎勉、長洲光司、前島智仁)



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