2019年10月15日(火)

台風19号 茨城、死者2人に 堤防決壊6カ所 床上浸水871棟 県発表 被害さらに拡大の見通し

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県災害対策本部が15日午前8時現在でまとめた台風19号の被害状況によると、桜川市で新たに死者1人が確認され、県内の死者は2人、重傷1人、中等症5人、軽傷9人、行方不明は常陸大宮市で1人。

建物被害は床上浸水が常陸大宮市で465棟、常陸太田市で373棟など871棟、床下浸水が189棟となっているが、水戸市、茨城町、大洗町、城里町、大子町などで多数の浸水があり、まだ確認中で被害はさらに拡大する見通し。

避難指示、避難勧告は常陸大宮市に依然発令中で、39市町村で解除された。6市町で16カ所の避難所が開設中で、89世帯438人が避難している。

鉄道は常磐線、水戸線、つくばエクスブレスなどで平常運転に戻ったが、橋梁(きょうりょう)が落下した水郡線では水戸―常陸大宮駅間、上菅谷―常陸太田駅間での運転となっている。ひたちなか海浜鉄道は那珂湊―阿字ヶ浦駅間は午後5時59分以降はバスによる代行運転となる。

停電は水戸市で約700軒。断水は大子町の7288戸、常陸大宮市の12800戸、水戸市の30戸で発生している。

河川の氾濫は国管理の5河川10カ所、県管理の37河川、2砂防施設の77カ所で確認。堤防の決壊は6カ所、越水など32カ所、護岸崩壊が29カ所などとなっている。

農作物への被害は露地野菜やパイプハウスの損壊などで計約9憶9540万円だが、農地や土地改良施設などは調査中でさらに増える見通し。また、水産業でも漁船の損壊など被害を確認中だ。



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