2019年10月16日(水)

床上浸水1327棟に 依然1人不明 台風19号被害・県まとめ

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県災害対策本部が16日午前10時現在でまとめた台風19号の被害状況によると、死者2人、中等症5人、軽傷9人の人的被害は前日と同数だが、常陸大宮市で行方不明となっている1人は依然、確認できていない。

建物被害は半壊が行方市で1棟、一部損壊が6市町で19棟、床上浸水が15市町で1327棟、床下浸水が20市町で366棟。水戸市、大洗町、城里町などで多数の浸水があり、依然確認中で被害はさらに拡大する見通し。

避難指示、避難勧告などは既に解除された。6市町で14カ所の避難所が開設中で、95世帯279人が避難している。

橋梁(きょうりょう)が落下した水郡線では水戸―常陸大宮駅間、上菅谷―常陸太田駅間での運転で、常陸大宮―常陸大子駅間は臨時バスを運行している。同区間の復旧の見通しは立っていない。常陸大子―郡山駅間については復旧に約1カ月かかる見込みという。

高速道は常磐自動車道水戸北スマートインターチェンジの上下線を除き全区間で通行可能。一般道は国道や県道など13路線で全面通行止めが続いている。

停電は水戸市の冠水地域で約700軒。断水は大子町の3107戸、常陸大宮市の12800戸、水戸市の200戸で続いている。

気象警報は、日立、古河、常陸太田、常陸大宮、那珂、東海の6市村で洪水警報が継続中。

農作物への被害は露地野菜やパイプハウスの損壊などで計約10憶9040万円だが、農地や土地改良施設などは調査中でさらに増える見通し。また、水産業でも漁港施設の破損や漁船の損壊など被害を確認中だ。



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