2019年10月18日(金)

台風19号 茨城県内建物浸水2200棟超 全域で停電解消

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記録的な大雨をもたらした台風19号による被害で、県災害対策本部は17日、同午後3時現在で、建物被害が半壊1棟、一部損壊33棟、床上浸水1558棟、床下浸水715棟に増えたと発表した。確認が遅れていた城里町や大洗町の被害などが新たに加わり、建物の浸水被害は計2273棟に上った。ただ、浸水被害の大きかった水戸市が調査中で、全容はなお明らかになっていない。

避難所は依然として6市町12カ所で開設され、計251人が避難している。

一般道の規制は全面通行止め5カ所、片側交互通行5カ所まで減少。国道123号(水戸市飯富町-城里町那珂西)2・1キロも18日午後、通行が再開される見通し。

停電は水戸市でようやく復旧し、県内全域で解消された。一方、水道の断水は常陸大宮市8650戸、大子町2296戸、水戸市200戸で続いている。

決壊した堤防の復旧工事は、常陸大宮市の久慈川2カ所(富岡、下町)で盛り土が完了した。

罹災(りさい)証明書の受け付けが始まった。21市町村で申請が95件あり、15市町村で45件が交付された。

JR水郡線常陸大子-郡山間は復旧まで約1カ月かかる見通し。(三次豪)

■台風19号、県内被害
死者 2人
行方不明者 1人
けが人 17人
半壊 1棟
建物一部損壊 33棟
床上浸水 1558棟
床下浸水 715棟
避難所の避難者 251人

(17日午後3時現在、県まとめ)

■市町村別の建物被害件数
▽半壊
行方1
▽一部損壊
利根11、龍ケ崎5、八千代3、潮来、守谷、筑西、河内各2、結城、下妻、かすみがうら、小美玉、行方、美浦各1

▽床上浸水
常陸大宮468、常陸太田373、大子392、ひたちなか132、城里90、筑西25、那珂20、神栖、茨城、大洗各11、結城8、北茨城5、境4、桜川3、常総、八千代各2、鉾田1

▽床下浸水
ひたちなか273、常陸大宮87、大子66、筑西63、神栖49、城里40、境23、北茨城21、大洗20、常陸太田、茨城各16、つくば11、鉾田8、桜川6、日立3、古河、結城、常総、那珂、坂東各2、下妻、高萩、笠間各1
17日午後3時現在、県まとめ。
その他、水戸市で浸水多数



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