2019年10月18日(金)

いばらき自民 台風被害18項目要請 水戸や大子で現地調査

久慈川に架かるJR水郡線の橋梁が崩落した現場を調査するいばらき自民党の県議ら=大子町久野瀬
久慈川に架かるJR水郡線の橋梁が崩落した現場を調査するいばらき自民党の県議ら=大子町久野瀬

県議会いばらき自民党は17日、台風19号の被害に関し、大井川和彦知事に対し被災者支援などについて18項目の緊急要請を行った。これに先立ち同日、水戸市や大子町などの被災地を訪れて現地を調査。想定を上回る被害を目の当たりにし、早期復旧へ向けたさまざまな施策の必要性を訴えた。県は週明けの21日にも、政府に復旧支援を要請する。

要望書は、被災者生活再建支援法の適用範囲拡大▽農業被害の支援▽決壊現場などの早期復旧▽JR水郡線の早期復旧▽災害廃棄物処理の支援▽医療、社会福祉施設の復旧▽早期の激甚災害指定▽復旧に関わる財政措置-など、国が絡む事項を含めて県に求めた。会合は冒頭のみ公開され、知事は「全力投球でやる。常識にとらわれないことが大事」などと応じたという。

同会派政調会はこの日、那珂川氾濫の影響で通行止めが続く常磐自動車道水戸北スマートインターチェンジ(水戸市)を皮切りに、庁舎が被災した大子町、久慈川が決壊した常陸大宮市などを、地元県議らが案内する形で訪れた。

大子町では庁舎や周辺の中心街が浸水した状況や、JR水郡線の「第6久慈川橋梁(きょうりょう)」が崩落した現場をつぶさに調査した。久慈川決壊現場では、堤防の上から緊急復旧工事の様子を視察した。党県連の西條昌良幹事長は「一度に広範囲が被災し、常識を超える災害となった。一日も早く被災者の生活が元に戻るようしっかり役割を果たしたい」と話した。(黒崎哲夫)



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