2019年10月24日(木)

台風19号 生活再建支援、早期に 水戸市長 台風被害で国へ要望

江藤拓農相(右から3人目)に緊急要望書を手渡す高橋靖水戸市長(同4人目)ら=農林水産省
江藤拓農相(右から3人目)に緊急要望書を手渡す高橋靖水戸市長(同4人目)ら=農林水産省

台風19号による被災者の早期生活再建や農家の営農再開などを目指し、水戸市の高橋靖市長は23日、国に緊急要望を行った。同市では那珂川やその支流の越水、決壊で広いエリアで浸水被害に見舞われたことから、早期の復旧に向けた財政支援などを訴えた。

高橋市長はこの日、関係省庁を訪問し、被災者の生活再建と権利保全▽道路、河川、農業用施設の復旧支援▽災害廃棄物と土砂の処理支援▽農林水産業と商工業への支援▽河川改修の促進▽地方交付税による財政支援-の計6項目を要望した。

特に生活再建で、被災住宅に対する災害救助法に基づく応急修繕補助の財源確保や市独自の家屋修理補助の財政支援などを要望。また、那珂川や支流における無堤防地区の早期築堤、既存堤防強化なども求めた。

市内の被害状況についても触れ、建物被害が21日現在で550件を超え、災害廃棄物が約3万トンに上ることなども報告。市の施設では、北消防署飯富出張所や飯富地区の農業集落排水処理施設などが浸水し、市内における被害額は同日現在で約50億円を超えた。 (前島智仁)



次の記事:事故偽装、保険金詐取疑い 3件1500万円 

最近の記事

全国・世界のニュース

2020 年
 1 月 20 日 (月)

メニュー
投稿・読者参加
サービス