2019年10月25日(金)

台風19号 災害ごみ7万6000トン 県推計

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県災害対策本部は24日、台風19号による浸水被害で泥をかぶった家具や電化製品、畳などの「災害ごみ」が県内で約7万6千トンに上るとの推計を発表した。37市町村で発生し、水戸市が4万1千トンと最も多く、常陸大宮市と大子町がともに1万3千トン、常陸太田市が7千トンと続く。

環境省の指針に基づき建物被害当たりの原単位(全壊は1棟117トンなど)を用いて、23日午後2時現在の建物被害の棟数を基に算出した。調査の進捗(しんちょく)により今後も量は増える見込み。

県廃棄物対策課は「量が多い自治体ではまだ各家庭からの搬出が終わっておらず、仮置き場での受け入れと分別、処分を同時並行で進めていく」と話した。

東日本大震災では県内で84万7千トン、2015年の関東・東北豪雨では常総市を中心に5万4千トンの災害ごみが発生した。

災害ごみの対応に当たる人的支援として、環境省や東京都、千葉県、群馬県などのほか、県内市町村からの派遣職員らが被災地で仮置き場の管理、運営などの支援活動を行っている。

建物被害は24日午後3時現在で、全壊が8市町で253棟、半壊が9市町で2046棟、建物一部損壊が23市町村で765棟、床上浸水が15市町で523棟、床下浸水が18市町で589棟。(三次豪)

■台風19号、県内被害
死者 2人
行方不明者 1人
けが人 18人
全壊 253棟
半壊 2046棟
建物一部損壊 765棟
床上浸水 523棟
床下浸水 589棟
避難所の避難者 220人
(24日午後3時現在、県まとめ)



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