2019年10月25日(金)

《茨城知事会見》台風19号 災害復旧に全力

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大井川和彦知事は24日の定例記者会見で、台風19号の被害対策について記者の質問に答えた。主なやりとりは次の通り。

-台風19号で県内にも甚大な被害が出た。

知事 台風15号に続いて19号でも大変甚大な被害が発生した。尊い命を失い、被害が広がり残念に思う。被災された方々には心からのお見舞いを申し上げ、全力でその復旧に力を注いでいきたい。

-国土交通省関東地方整備局が那珂川の氾濫発生情報を発表できなかった。初動対応の反省点は。

知事 国交相が来県し、レベル5の決壊情報の連絡がなかったことにおわびいただいた。県もそういう問題はあったかなと思う。夜間どのようにリアルタイムで監視していくかという課題なども残る。一方で避難がきちんと行われた地域もあり、日頃の避難訓練、マイタイムライン作成が当たったところもある。人的被害を最小限に抑えることができた一つの要因と感じる。

-21日に県政記者会として死者・行方不明者の氏名公表を要請した。

知事 9月上旬に災害時における氏名公表の在り方についてガイドラインを策定した。行方不明者について特に緊急に必要というものは関東・東北豪雨の反省から氏名を公表し、人命救助に万全に備える。一方で、死者の氏名公表は、ご遺族の意向を踏まえ判断する。今回もガイドラインに基づいて氏名公表は見送っている。今のところ方針変更は考えていない。

-被害対策での課題は。

知事 刻々と課題が変わってきている。今残る最大の課題は、JR水郡線の橋の崩落による交通インフラ分断と、床上浸水をして生活再建の途上である皆さまの住居の問題だ。大子町を中心に、県営住宅や市営住宅、民間の借り上げ住宅の提供だけでは間に合わない可能性がある。その分は仮設住宅の速やかな設置も含めて迅速な対応ができるよう準備している。



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