2019年10月26日(土)

台風19号 水戸、罹災証明の交付始まる

罹災証明の交付を受け、生活再建に向けた支援金の説明に聞き入る被災者ら(右)=25日午前、水戸市飯富町
罹災証明の交付を受け、生活再建に向けた支援金の説明に聞き入る被災者ら(右)=25日午前、水戸市飯富町

水戸市は25日、飯富市民センター(同市飯富町)と市役所本庁舎(同市中央)の2カ所に「生活再建に関する総合窓口」を開設。建物の被害程度を認定する罹災証明の交付や、住宅再建への支援相談をスタートさせた。この日は同センターで22人が証明書を受け取った。

罹災証明の交付に合わせ、総合窓口では「全壊」「大規模半壊」「半壊(解体)」の認定ごとに支給される支援金や市の応急修理制度、見舞金などを紹介。証明書を受け取った市民は、各窓口に案内され、受けられる支援や申請方法など細かな説明に聞き入った。

浸水で平屋の自宅が「大規模半壊」の認定を受けた岩根町の高橋多恵子さん(72)は「また水害があると恐いので、建物は取り壊すつもり」と、長く住んだ自宅の解体を決意。県営住宅への一時入居が決まり、これから引っ越す予定という。

藤井町の藤井川沿岸にある安島唯さん(29)の自宅は「全壊」の認定。再建を検討するが、受けられるのは被災と再建に対する支援金の計300万円ほど。安島さんは「支援はとてもありがたいが、電化製品や衣類、家財道具などを購入したら、なくなっちゃうかな」と話した。

県内では25日午後3時現在、大子町やひたちなか市など計30市町で632件の罹災証明が交付されている。(前島智仁)



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