2019年10月30日(水)

古河・八俣小 「被災地に届いて」 親子で種付き風船空へ

花の種とメッセージを添えた風船を一斉に放つ八俣小の児童や保護者たち=古河市東山田
花の種とメッセージを添えた風船を一斉に放つ八俣小の児童や保護者たち=古河市東山田

古河市東山田の市立八俣小学校(荒木良美校長、児童396人)で26日、花の種入り袋にメッセージを添えた「親子風船飛ばし」が行われた。風船は台風19号で被害を受けた県北地域まで届いた実績がある。親子たちは「被災地に届いて花を咲かせ、皆を元気にして」と願いを込め、色とりどりの風船を空に放った。

同校PTA(並木淳一会長)や、コミュニティー団体「八俣ふきの芽会」(小林浩二会長)の協力を得て行われた学校祭「八俣まつり」のフィナーレを飾る行事。親子が触れ合いながら一緒に夢を飛ばそうと、30年以上前から行っている。風船は最長で日立市まで飛んだことがあるという。

袋には今回、マリーゴールドの種を数個入れた。袋には「花を大切に育てて」「いい日本にしよう」などと思い思いのメッセージを書いた。児童や保護者らは袋を風船のひもに結び付け、カウントダウンに続いて一斉に手放して、北東方面に飛び立った風船を見守った。

6年、森田聖君(12)は「災害があった所に飛んで、花で元気になってくれれば」。高橋心君(11)、赤荻斗真君(12)、石原大志君(12)君も「災害がなくなってほしい」「きれいな花を咲かせて」「皆が幸せになって」とそれぞれ話して、被災地の復興を願っていた。(溝口正則)



次の記事:「つらいんです」 30年隠した障害

全国・世界のニュース

2020 年
 1 月 22 日 (水)

メニュー
投稿・読者参加
サービス