2019年11月4日(月)

「鉄道の日」TX・関鉄で車両基地公開

力合わせ気動車綱引き 運転台の見学も

重さ33トンの車両を綱引きする子どもたち=常総市水海道高野町
重さ33トンの車両を綱引きする子どもたち=常総市水海道高野町

つくばエクスプレス(TX)を運行する首都圏新都市鉄道(東京)と常総線を運行する関東鉄道(土浦市)は3日、「鉄道の日」(10月14日)にちなみ、それぞれの車両基地を一般公開した。鉄道の現場が肌で感じられるとあって、どちらの基地も鉄道ファンや家族連れが大勢詰め掛けた。

つくばみらい市筒戸のTX総合基地には過去最高の2万1千人が来場し、車両を修繕する「車体更新場」などを見学した。

恒例となった運転台の見学では、制服を着させてもらった子どもたちが運転士気分を満喫。車内放送も体験し、東京都足立区の小学5年生、宮坂啓太郎君は「警笛ペダルを踏めたのがうれしかった」と感想を話した。

常総市水海道高野町にある関東鉄道の車両基地には3100人が足を運んだ。基地と水海道駅を運行する臨時列車も走り、鉄道ファンを喜ばせた。工場棟では大型クレーンを使った車体のつり上げ実演や、気動車を引っ張る綱引きがあった。綱引きは子どもたち20人が参加。力を合わせてロープを引くと、重さ33トンの塊がゆっくり動きだし、歓声が上がった。

つくば市の小学4年生、松本真幸君は重さ22トンの車体のつり上げを見て、「軽々と持ち上がってすごかった」と驚いた様子で語った。

つくばみらい市の会社員、小野慶太さん(37)は「やはりディーゼルカーというのが関鉄の魅力。来年もまた来たい」と話していた。(今橋憲正)



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