2019年11月6日(水)

台風15・19号の農業被害 総額136億8643万円に

平成以降2番目

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9月の台風15号と10月12日に上陸した台風19号による農林水産関係の推計被害総額が136億8643万円に上ったことが5日、県のまとめで分かった。平成以降の風水害では、2015年9月の関東・東北豪雨時の121億2416万円を抜き、1991年秋の台風と長雨による約287億円に次いで2番目の甚大な規模となった。

県農業技術課によると、台風19号の被害額が林業と水産関係を除き、農業関係はほぼ出そろった。同日午前11時時点で推計総額76億3157万円に上り、台風15号の60億5485万円を上回った。

農地・土地改良施設の被害額は52億1千万円と、10月31日の集計より約27億1千万円も大幅に増えた。

被害が最も大きいのは大雨や河川氾濫により浸水した農地で、田畑への土砂流入など14億2300万円。市町村別では常陸太田市、守谷市、常陸大宮市、水戸市、那珂市の順に大きかった。次いで農業集落排水施設13億4500万円、用水機場12億3200万円。

同課は「県北や県央地域で調査が進み、被害額が積み上がった」としている。

農作物の被害額は12億1344万円。39市町、3937ヘクタールで被害に遭った。53品目のうち最も大きいのはハクサイの2億7644万円。農業用施設の被害は38市町の4億3967万円。

林業と水産関係の調査は継続する。(大貫璃未)



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