2019年11月10日(日)

土浦市長に安藤氏 初の女性市長に 現職中川氏の5回目当選を阻む

初当選が決まり、支援者と万歳する安藤真理子氏(中央)=10日午後8時半、土浦市下高津
初当選が決まり、支援者と万歳する安藤真理子氏(中央)=10日午後8時半、土浦市下高津

任期満了に伴う土浦市長選は10日、市内50カ所で投票が行われ、即日開票の結果、無所属新人で元県議の安藤真理子氏(58)が、5選を目指した無所属で現職の中川清氏(74)を破り、初当選した。当日有権者は11万6834人で、投票率は37・35%(前回28・42%)。

選挙戦は、少子高齢化に伴う人口減対策や、中心市街地の活性化などを巡り舌戦が繰り広げられた。

安藤氏は選挙戦で市議、県議とも2回当選した政治経験と、培った国・県とのパイプをアピールし、市政の刷新を訴えた。「土浦の元気を取り戻そう」を前面に、市長のトップセールスによる企業誘致での税収増や、市立幼稚園の民営化見直しなど、幅広い世代向けに公約を掲げた。

「土浦初の女性市長の誕生」を旗印にした街頭演説では、市議らが応援に駆け付けたほか、後援会を中心にした草の根選挙で、現職への批判票を掘り起こした。

午後8時25分すぎ、同市下高津の選挙事務所に当選の報が入ると、集まった支持者から歓声が上がった。安藤氏は「皆さんの気持ちが一つになった勝利。これから土浦が変わる。夢のある元気な土浦にしたい」と喜びを語った。

中川氏は4期16年の実績を前面に、バランス良いまちづくりなどを訴えたものの、保守層の支持が割れ、多選への批判もかわし切れなかった。

【安藤真理子(あんどう・まりこ)氏の略歴】社会福祉法人副理事長、土浦商工会議所女性会長、市子ども会育成連合会長。当選1回。元=市議当選2回、県議当選2回。成城短大卒。大町。

■土浦市長選開票結果(選管最終)
当 23,610 安藤真理子 58 無新
-  19,541 中川清   74 無現



次の記事:不動産会社社長 防災力強化に2000万円

全国・世界のニュース

2019 年
 12 月 15 日 (日)

メニュー
投稿・読者参加
サービス