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ものづくり補助活用成果を発表 茨城県内の23社

テーマ別交流会で自社の取り組みを発表する参加者=水戸市千波町
テーマ別交流会で自社の取り組みを発表する参加者=水戸市千波町


茨城県内中小企業が国のものづくり補助事業を活用し、新たに開発した製品や技術を紹介する成果発表・マッチング交流会(県中小企業団体中央会主催)が11日、水戸市千波町の水戸プラザホテルで開かれ、参加した23社が販路・受注開拓や今後の連携に向けて意見を交わした。

参加者はテーマ別交流会で「生産性向上による受注開拓」と「新商品・新サービスによる販路開拓」の2テーマに分かれ自社の製品やサービスを説明。人手不足など経営課題について話し合ったほか、立食形式で全体会を行い交流を深めた。

スタイルカーテン製造を手掛けるホリー(つくばみらい市)の堀越薫社長は「ニッチなものにも対応できるよう多くの会社と連携していきたい」と話した。同補助事業には2018年度補正で県内255社が採択されている。

県中小企業団体中央会の岩間伸博専務理事は「補助事業の成果が地域経済の活性化に結びつくことを期待している」と述べた。

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