2019年11月12日(火)

陸自「松の湯」撤退 台風19号被災者ら手を振り別れ 水戸・飯富中

陸上自衛隊需品学校による入浴施設「松の湯」撤退を見送る地域住民ら=水戸市飯富町
陸上自衛隊需品学校による入浴施設「松の湯」撤退を見送る地域住民ら=水戸市飯富町

台風19号の被災地支援として、陸上自衛隊需品学校(千葉県松戸市)が水戸市立飯富中グラウンドに開設していた入浴施設「松の湯」が10日、役目を終え撤退した。避難所利用者や地域住民らが集まり、資材を積んで撤退する災害支援車両に手を振り見送った。

松の湯は10月17日に開設。この日、飯富中体育館に開設されていた避難所の閉鎖に合わせ撤退した。計25日間にわたる運営では、浸水被害で自宅の風呂が使えなくなった被災者らの癒やしや疲労回復を支えた。

避難時に松の湯を利用していたという同市岩根町の女性(70)は「避難所暮らしの際には毎日いただいていた。本当にありがたかった」と感謝の思いを口にした。飯富自治実践会の加倉井喜正会長は「復興は道半ばだが、日常生活に1日も早く戻れるよう支え合いたい」と話した。(前島智仁)



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