2019年11月14日(木)

大子でリンゴ狩りを JA常陸直売会 下妻で来園呼び掛け

大子町の奥久慈りんごを試食する子どもたち=下妻市本城町
大子町の奥久慈りんごを試食する子どもたち=下妻市本城町

「秋のリンゴ狩りに訪れて」-。JA常陸大子町りんご部会は10日、下妻市本城町の市民文化会館前で、「奥久慈りんご」の直売会を行った。同市の市民団体「Shi☆(白のハートマーク)shimai(ししまい)」の呼び掛けで実現した。台風19号の影響でりんご園への客足が伸びない中、同部会事務局のJA常陸大子営農経済センターは「紅葉もきれいで、例年通りに来てもらうとありがたい。復興にもつながる」と来園を呼び掛けている。

直売会は、ししまいの斉藤直美さんが大子町へ家族でリンゴ狩りに行った際、「すごくリンゴが残っていた。何かやれることはないか」と思い、メンバーに相談。下妻でリンゴ販売の支援につながった。

台風の影響について、同センターは「(浸水で)多少被害は出ているが、だいぶ復興している。出来は例年通り」と強調。この日は「陽光」「シナノスイート」「ふじ」など約10種類、約900袋(1袋約2キロ入り)を用意した。

同会館では伝統芸能を披露する催しがあり、多くの出演者や観覧者が直売会に足を運んだ。試食、購入した下妻市原の渡辺安子さん(74)は「味がいいし、おいしいリンゴ。頑張ってほしい」と話した。連絡、調整役を務めたししまいの市村千寿(ちず)さんは「準備が1週間ぐらいの中、仲間が集まった。開催できて本当に良かった」と笑顔。リンゴ狩りのシーズンは11月中で、菊池勇夫センター長は「かなり盛況でありがたく思っている。ぜひ来園してほしい」と語った。

直売会には高梨哲彦大子町長らも訪れ、関係者にあいさつしていた。(小林久隆)



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