2019年11月23日(土)

台風19号被害 国交省関東整備局、出張所と推進室設置 久慈、那珂川本格復旧へ

久慈川と那珂川の復旧対策のため国土交通省関東地方整備局は出張所と推進室を設置。開所式に臨んだ同局の佐藤寿延河川部長と同局常陸河川国道事務所の原田昌直所長(右から)=水戸市千波町
久慈川と那珂川の復旧対策のため国土交通省関東地方整備局は出張所と推進室を設置。開所式に臨んだ同局の佐藤寿延河川部長と同局常陸河川国道事務所の原田昌直所長(右から)=水戸市千波町

国土交通省関東地方整備局は22日、台風19号で堤防決壊など被害のあった久慈川と那珂川の本格的な災害復旧工事に向け、事業を担当する同局常陸河川国道事務所に久慈川緊急治水対策出張所、那珂川緊急治水対策推進室を設置した。両河川で決壊した計8カ所の復旧を迅速、効率的に進めていく。

同局によると、台風19号の影響で、久慈川水系では常陸大宮市内で国管理堤防が3カ所、同市内と常陸太田市内の県管理の2カ所が決壊。那珂川水系では那珂、常陸大宮両市内で国管理堤防3カ所が決壊した。

出張所は9人、推進室は約20人の職員を配置し、今後の治水計画作りや設計、地元との調整など行い、それぞれ本格復旧工事を進めていく。

同日、水戸市笠原町の同事務所に職員や県の担当者など約30人が集まり、開所式が開かれた。

同局の佐藤寿延河川部長は「被災地では本格的な災害復旧を早期に進める時期になってきており、出張所と推進室を設置することとした。地域の皆さまのご理解とご協力を得ながら、実力を結集して災害復旧、復興に全力を挙げていく」と語った。(三次豪)



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