石岡・小幡小 イチゴ搾り絵の具に 甘い香り、はがき作り
石岡市小幡の市立小幡小学校(磯部裕子校長)で21日、1、2年の児童30人が、地元の余ったイチゴを搾って絵の具として使い、甘い香りが漂う絵はがき作りに挑戦した。
石岡市が筑波大と連携して実施した「八郷いちごプロジェクト」の体験教室。子どもたちに地元・八郷地区のイチゴを身近に感じてもらうとともに、イチゴを活用したまちづくりや活性化につなげることが目的。
同教室は1、2年生に分かれて開催した。児童たちは大学生の手ほどきを受けながら、最初にイチゴを搾って絵の具を作成。続いて3種類の紙にイチゴの絵の具で色付けしたり、絵を描いたりして絵はがきやしおりを完成させた。
2年生の高橋睦弥君(8)は「楽しかった。またやりたい」、飯田里乃さん(8)は「いい香りや色が出ることが分かった」と声を弾ませた。
筑波大システム情報系の山本幸子准教授は「魅力的な食べ物があるということは特別なことだということを、子どもたちに知ってほしい。別の果物にも展開していきたい」と話した。(照沼久夫)
石岡市が筑波大と連携して実施した「八郷いちごプロジェクト」の体験教室。子どもたちに地元・八郷地区のイチゴを身近に感じてもらうとともに、イチゴを活用したまちづくりや活性化につなげることが目的。
同教室は1、2年生に分かれて開催した。児童たちは大学生の手ほどきを受けながら、最初にイチゴを搾って絵の具を作成。続いて3種類の紙にイチゴの絵の具で色付けしたり、絵を描いたりして絵はがきやしおりを完成させた。
2年生の高橋睦弥君(8)は「楽しかった。またやりたい」、飯田里乃さん(8)は「いい香りや色が出ることが分かった」と声を弾ませた。
筑波大システム情報系の山本幸子准教授は「魅力的な食べ物があるということは特別なことだということを、子どもたちに知ってほしい。別の果物にも展開していきたい」と話した。(照沼久夫)