2019年12月3日(火)

ピアノの魅力発信 小中生と演奏家らリレー演奏や絵本共演 8日 常陸太田

世矢中吹奏楽部の部員とピアニストが本番に向け練習した=常陸太田市中城町
世矢中吹奏楽部の部員とピアニストが本番に向け練習した=常陸太田市中城町

ピアノを使っていろいろな試みに挑戦するコンサートが8日午後2時から、常陸太田市中城町の市民交流センター・パルティホールで開かれる。同ホールが誇る2台のピアノを最大限に生かして、地域の演奏家らと一緒につくるステージ。一般公募のピアニストのリレーコンサートや、小中学生が参加して絵本の朗読に合わせて演奏を披露するなど趣向を凝らしたオリジナルプログラムでピアノの魅力を発信する。


2台のピアノで楽しむ特別なステージ「イッツ・ア・ピアノ・FULLデイ!」は3部構成。同ホールに、同市出身の橘知里さんと日立市出身の岡本麻理さんの2人のピアニストが加わり、企画を練り上げた。

1部は公募で集まった市内外の小学生から社会人の計8人が、音楽のバトンをつなぐ「ピアノリレーコンサート」。1人で弾き切るのが難しい曲を、協力してリレー演奏する。

2部は橘さんと岡本さんの「2台ピアノクラシックステージ」。2台ピアノによる息の合ったアンサンブルを楽しんでもらう。

3部は地元の小中学生らが参加する「ピアノと絵本」。オペラ「ヘンゼルとグレーテル」をピアノの連弾とお話、器楽や合唱(ひたちなか市立勝田第一中学校コーラス部)も合わせて物語を盛り上げる。


本番を2週間後に控えた22日夕、常陸太田市立世矢中学校吹奏楽部とピアニスト2人の練習が、同ホールで行われた。同部の3人がフルート、テナーサックス、クラリネットで、ヘンゼルとグレーテルのオペラ版に登場する魔女や妖精を楽器で表現するため、音や呼吸を合わせるなどの練習を行った。

同部2年の樫村奈津希部長(14)は「音の強弱、ビブラートのかけ方をたくさん練習したので注目してほしい。ピアノと合わせることを楽しみにしている」と意気込む。

岡本さんは「同じピアノでも3部の中でそれぞれの響きの違いを体感してほしい」とアピール。橘さんは「2台のピアノをフルに活用してピアノの魅力を伝え、家族で楽しく感動できるステージを創っていきたい」と話す。入場無料。問い合わせは常陸太田市パルティホール(電)0294(73)1234
(飯田勉)



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