2019年12月3日(火)

台風被害の復旧支援 大子 中小企業へ説明会

具体的な補助金など支援策を聞いた個別相談=大子町池田
具体的な補助金など支援策を聞いた個別相談=大子町池田

台風19号で被害を受けた中小企業に対する復旧支援の補助金、融資制度など支援策の説明会が11月29日、大子町池田の町立中央公民館であり、被災事業者たちは国や県の補助、貸し付け制度などを聞き、具体的な援助を相談した。

説明会は町内約70社の事業者らが出席した。経済産業省関東経済産業局の担当者が、事業継続や設備復旧費用のほか、復興イベントなどソフト事業や災害復旧に向けた補助制度、金額などを紹介。日本政策金融公庫は、特別貸し付け制度について解説した。

ハローワーク常陸大宮は雇用調整助成金など、太田税務署は被災による国税の手続き、納税期限の延長や軽減などの措置を説明。県は新たに国と連携した補助金を詳しく話し、活用を呼び掛けた。

事業者らは関係機関の担当者と面談して現況を報告、再建へのアドバイスを受けていた。同町下野宮の金属塗装業、小泉工業は床上浸水で機械などが使えなくなり、修理や新規購入で事業再開にこぎ着けた。小泉力夫社長は「1千万円に近い損失。補助金や融資を受けて、何とかしたい」と話した。

県によると、台風19号による中小企業被害は29日現在、519件で113億2600万円。このうち大子町は177件、44億5000万円で件数、金額ともに最も多い。(蛭田稔)



次の記事:新型コロナ、茨城で感染200人突破 新たに3人、目立つ東京圏滞在

全国・世界のニュース

2020 年
 7 月 15 日 (水)

メニュー
投稿・読者参加
サービス