2019年12月8日(日)

大洗サツマイモ盗 防犯カメラにトラック 11月18日前夜から 2台、複数回往復

防犯カメラに写った不審なトラック。荷台に何かが積まれている様子が見える=11月17日午後10時半ごろ、大洗町成田町
防犯カメラに写った不審なトラック。荷台に何かが積まれている様子が見える=11月17日午後10時半ごろ、大洗町成田町

大洗町成田町の倉庫で11月18日、農業男性(53)のサツマイモ約15トンが盗まれているのが見つかった事件で、現場周辺の防犯カメラに、17日深夜から18日未明にかけ、現場付近の県道を往復する不審なトラック2台が写っていたことが7日、関係者への取材で分かった。県警も防犯カメラの映像を確認しており、トラックと事件の関連を調べている。

映像では、トラックと軽トラックの2台が、現場近くの県道を行ったり来たりする様子が見られた。初めて2台が確認できるのは17日午後10時すぎ。2台とも荷台には何も積んでいなかったが、約30分後に通過した際には、荷台部分にビニールシートをかぶせて何かを積んで運搬する様子がうかがわれた。

映像を確認した関係者によると、17日午後10時ごろから翌18日午前4時ごろまでの約6時間で、2台は複数回県道を往復し、大洗鹿島線涸沼駅(鉾田市)方面へ走り去った。

関係者によると、18日朝には、県道の脇に、サツマイモとサツマイモを入れるケースが散乱していた。防犯カメラの映像では、17日午後10時半ごろ、トラックの後部が荷崩れを起こしている様子が見て取れたという。荷崩れ防止のロープを使っていなかったとみられる。関係者は「サツマイモ農家であれば、ロープは必ず持って行く。同業者の犯行ではないのでは」と推測している。

水戸署によると、盗まれたサツマイモの品種は全て「紅まさり」で、時価計187万5千円相当。農業関係者によると、冬の常温で放置されると劣化が心配されるという。盗まれたのは来年の出荷を前に倉庫で熟成させていたもので、同署は、組織的な犯行の可能性もあるとみて捜査を進めている。



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