2019年12月12日(木)

性教育、明るく伝授 「パンツの教室」インストラクター 小林さん講演 水戸

体験講座で性教育の大切さを話す小林涼子さん=水戸市田谷町の「スキルア」
体験講座で性教育の大切さを話す小林涼子さん=水戸市田谷町の「スキルア」

インターネットで性に関する情報が簡単に入手できる時代。家庭で子どもにいつ、どのように「性」について話せばよいか迷う母親は多いだろう。性教育のノウハウを伝授する「とにかく明るい性教育パンツの教室」(東京都)インストラクターの小林涼子さん(40)=ひたちなか市在住=は講座を開催し、命の大切さを伝えている。

同教室は2017年、元看護師で3児の母親でもある、のじまなみ代表が設立。性教育に明るく向き合えるようになってほしいなどの思いで立ち上げた。11月末現在、全国で、子育て中の母親を中心に200人のインストラクターが誕生。県内では小林さんを含め4人が活動している。

「性教育のゴールはどこでしょうか」。先月29日、水戸市田谷町のセミナースペース「スキルア」で、体験講座に参加者した4人にこう投げ掛けた。小林さんは、8歳の双子の女児と6歳男児の母親で元看護師。「誰もが特別な存在。命や性の大切さを伝えたい」と今春から活動を開始した。

小林さんは、親子で性について話すタイミングに触れ、「思春期前の3〜10歳が伝えやすい。きちんと伝えることは、百利あって一害なし。知識はお守り」と強調した。

もし、親が伝えづらかったら、昆虫や動物の交尾を例に挙げ、命のリレーを説明する方法も分かりやすく説明。「性は命を生み出す大切なもの。大人が正しい知識を持って伝えることで、子どもの笑顔と未来を守ることにつながる」と話した。

5歳児、8カ月を育てるひたちなか市、主婦、谷口彩香さん(35)は「どこまで教えたらいいかちゅうちょしていたが、きちんと伝えることで(子どもの)身を守り、性犯罪を防げることも学んだ」と話した。

同教室ホームページ「インストラクター一覧」から、県内のインストラクターにメールで問い合わせ可能。(鈴木聡美)



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