2020年1月7日(火)

常陽銀利用基幹システム 足利銀の移行完了 ATMで障害も

通帳への記帳ができなくなった足利銀行のATM=6日午後、水戸市泉町
通帳への記帳ができなくなった足利銀行のATM=6日午後、水戸市泉町

常陽銀行(水戸市)と足利銀行(宇都宮市)を傘下に置くめぶきフィナンシャルグループ(FG、東京)は6日、足利銀の銀行業務の基幹システムについて、常陽銀が利用する「Chance地銀共同化システム」への移行を完了したと発表した。足利銀は一時休止していたオンラインサービスを再開したところ、現金自動預払機(ATM)で通帳の記帳ができないトラブルがあった。

基幹システムの移行は、両行で異なる事務手続きなどを共通化し、システム経費の削減や業務効率化を図るのが狙い。足利銀は昨年12月31日夕方から1月6日朝までオンラインサービスを休止し、新たな基幹システムに移行。本部や営業店の延べ約2千人が移行作業に携わった。

オンラインサービスを再開後、足利銀のATMで通帳の記帳ができないトラブルが発生した。ICチップの付いていないキャッシュカードを使用すると、通帳のページをめくる際に不具合が生じた。

同日午前10時ごろから全てのATMで通帳の記帳を停止。これまで数十件の不具合を確認したという。基幹システムのプログラムを修正し、7日朝からATMでの通帳の記帳を再開する見込み。

足利銀水戸支店(水戸市泉町)はこの日、「ATMは、カードでのお取引のみとなります」と書かれた張り紙をATM近くに掲示した。(小野寺晋平)



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