2020年1月15日(水)

大子出身の故石井連蔵氏が野球殿堂入り 早大、水城高で監督

水城高野球部監督時代の石井連蔵氏=1997年7月
水城高野球部監督時代の石井連蔵氏=1997年7月

野球殿堂博物館は14日、今年の殿堂入りのメンバーを発表し、東京六大学野球の早稲田大監督を2度務めるなど、アマチュア界の発展に寄与した大子町出身の故石井連蔵氏=2015年9月27日、83歳で死去=らが選ばれた。本県出身者の殿堂入りは06年の故豊田泰光氏以来6人目。

石井氏はアマチュア選手・監督らが対象となる特別表彰での殿堂入り。表彰委員総数14人による投票で11票(78.6%)を集め、規定の75%を超えて決まった。

石井氏は水戸一高から早稲田大に進み、4年時は主将を務めた。その後、社会人チームを経て早稲田大監督に就任。1960年秋のリーグ戦は優勝決定が最後の早慶戦に持ち込まれ、引き分けを挟み6連戦となる激闘を指揮し、逆転優勝に導いた。88年には早稲田大監督に復帰し、常総学院高出身の仁志敏久氏らを育成した。96年9月から2年間、水城高でも監督を務めた。

これまでに本県からは石井氏の恩師でもある飛田穂洲(本名・忠順)のほか、故石井藤吉郎氏、故根本陸夫氏、故田宮謙次郎氏、故豊田泰光氏が殿堂入りしている。

今年の殿堂入りは、石井氏のほか、慶応大監督として石井氏との早慶6連戦を指揮した故前田祐吉氏=特別表彰、プロ野球阪神や西武で活躍した田淵幸一氏(73)=エキスパート表彰=が選ばれた。(小池忠臣)

本県出身の野球殿堂入り
名前 出身校 出身地 受賞年
飛田忠順 早大 水戸市 1960年
石井藤吉郎 早大 大洗町 1995年
根本陸夫 法大 東海村 2001年
田宮謙次郎 日大 筑西市 2002年
豊田泰光 水戸商高 大子町 2006年
石井連蔵 早大 大子町 2020年

石井連蔵氏
石井連蔵氏


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