2020年1月29日(水)

県教委、佐竹高に感謝状 台風19号、被災地支援たたえる

県教委の国広正法さん(左)から生徒代表の宇野太河亜さん(中)、磯野修校長に感謝状が手渡された=常陸太田市稲木町の県立佐竹高校
県教委の国広正法さん(左)から生徒代表の宇野太河亜さん(中)、磯野修校長に感謝状が手渡された=常陸太田市稲木町の県立佐竹高校

台風19号による浸水被害を受けた被災地で、台風通過後に災害ボランティアとして全校生徒で活動した県立佐竹高校(常陸太田市稲木町、磯野修校長、生徒386人)に28日、県教育委員会から表彰状が贈られた。生徒を代表して3年で元生徒会長の宇野太河亜さん(18)は「これからも可能な限り、ボランティアに積極的に参加したい」と応えた。

台風19号の被災地でのボランティア活動には県立高校17校で、延べ1033人が参加。県教委では高校生のボランティア参加について多くの県民から感謝の言葉が寄せられたことなどから17校を表彰した。佐竹高だけが全校生徒で行った。

同校体育館で行われた表彰式では全校生徒が見守る中、県教委高校教育課の国広正法さんから生徒代表に表彰状が手渡された。

磯野校長は「若い力が被災した人たちの励ましになったことは間違いない。皆さんの成長にもつながった尊い活動だった。活動の中で感じたこと、考えたことを忘れないでほしい」と生徒たちをたたえた。

国広さんは「全校生徒による活動は素晴らしく、頼もしく思った。今回の経験を生かし、困っている人を助けたり、社会参加し地域のために貢献することを心掛けてほしい」とエールを送った。

同校は昨年4月、市内の県立太田二高と統合して県立太田西山高校が誕生し、2021年3月末で閉校する。災害ボランティアは、大きな被害を受けた地元の力になれればと実施した。



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