2020年1月29日(水)

土浦市の学校再編 上大津西小、127年の歴史に幕 菅谷小と4月統合

3月末で閉校する土浦市立上大津西小=同市手野町
3月末で閉校する土浦市立上大津西小=同市手野町

土浦市の市立上大津西小と菅谷小が4月に統合する。同市大津地区の学校再編計画の一環で、最終的には上大津東小も加わり、3校が統合する計画だ。市教委は3月にも学校適正配置の委員会を開き、3校統合の場所など方向性を打ち出す。上大津西小では2月末に閉校式を行い、127年の歴史に幕を下ろす。

市教委によると、上大津西小は1892(明治25)年に手野尋常小学校として開校し、1954年に土浦市と上大津村の合併で土浦市立小となった。その後、人口増加に伴い、神立小、菅谷小が分離して新設された。菅谷小は86年に新設されて開校。創立34年目を迎えた。

ところが人口は徐々に減り続け、西小は昨年5月時点で学級数5、児童数46人で、2〜3学年は複式学級となっている。菅谷小は学級数8(うち特別支援学級2)、児童数138人。1学年1学級の編成だ。

市は2013年に学校適正配置の計画を作り、既に統合が進んだ新治地区と同様、上大津西小と菅谷小の統合も打ち出した。2校は暫定で統合し、後に上大津東小(児童数345人)が加わる。3校の統合校の新設場所や名称は未定で、24年度を目標に開校させたい考え。ただ方向性の決定は1年ずれ込んでいるのが現状という。

上大津西小は2月29日に閉校式を行い、引っ越しを経て、児童は4月から菅谷小に通う。菅谷小の教室には余裕があるため改装などは必要ないという。児童の登校にはスクールバスを運行するとみられる。市教委では「西小から菅谷小に行く児童に不安がないよう、なじみの教員の配置にも配慮したい」と説明した。

新治地区では、市立藤沢、斗利出、山ノ荘の3小学校が廃校となり、新治中に再編。新治中は新築と増築して、18年4月に小中一貫の新治学園義務教育学校が誕生した。(綿引正雄)

上大津西小と統合する菅谷小=同市菅谷町
上大津西小と統合する菅谷小=同市菅谷町


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