2020年2月14日(金)

茨城空港で増便目指す スカイマーク新社長・洞駿氏が会見

佐山展生会長(左)と握手するスカイマークの洞駿社長=東京都千代田区
佐山展生会長(左)と握手するスカイマークの洞駿社長=東京都千代田区

スカイマークの新社長に就任した洞駿氏(72)は13日、都内で会見し、茨城空港(小美玉市)が今後の成長基盤の一つになるとした上で「茨城や神戸を拠点空港として、地方同士を結ぶ便を拡大したい」と述べた。定期便の増便も目指し、さらなる利便性向上を図る考えを示した。

同社は茨城空港で国内線を唯一運行する。現在、神戸が1日3便、札幌は2便、福岡と那覇は各1便の就航路線がある。国内線について洞氏は、航空機の発着が飽和状態にある羽田空港を起点としたネットワークが限界に来ている中、地方同士を結ぶ路線の開拓が重要になることを強調した。

茨城や神戸の両空港が地方同士を結ぶ路線の拠点になるとし、「茨城はとても大きな可能性のある空港。増便を含め、利便性を高められる余地がある」と述べた。

同席した佐山展生会長も、茨城空港が北関東3県から関西などへ行く需要を満たしていると指摘。「空港ができる前、茨城から関西方面は東京経由だったが、飛行機で直接行けるようになり、利便性に気付いてもらった。マーケットはさらに伸ばせる」とした上で、将来的には国際便の就航の可能性もあるとした。

洞氏は国土交通省出身。全日空副社長などを務めた経験がある。スカイマークは2015年に経営破綻した後、定時運航を重視しながら再建を進め、昨年には株式の再上場を申請した。(高岡健作)



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