2020年2月24日(月)

「家紋や屋根に注目を」 県郷土文化研究会小野寺さん 茨城の城門解説

茨城の城門について解説する小野寺靖さん=水戸市南町
茨城の城門について解説する小野寺靖さん=水戸市南町

茨城新聞みと・まち・情報館(水戸市南町)は23日、開館5周年を記念して同所でミニ講演会「この人に聞く」を開いた。県郷土文化研究会理事の小野寺靖さんが「城門に込められた先人の思い」をテーマに、県内の城門の歴史的背景を解説し、「家紋や屋根に注目を」と述べた。

復元された水戸城の大手門について、「土塁との接続部分は瓦塀となっている。水はけがよく門が腐らないような仕組みだ」と述べた。門の上部に部屋があり、「太鼓をたたき武士の出勤時間を知らせた。太鼓の所在は不明だ」と話した。

県立水戸一高にある橋詰門(薬医門)は「水戸空襲を避けるため、祇園寺に移転させた人物がいた。この人物のおかげで今がある」と指摘した。「城門は軍事的目的で造られ、実用建築だ。家紋や屋根の形式に注目して見学してほしい」と述べた

同情報館は2015年2月にオープン。講演会、音楽会、まち探訪などのイベントを展開している。茨城の城門写真展を3月末まで開催している。(清水英彦)

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