2020年2月27日(木)

土浦市、4月から花火対策室を新設 事故防止へ専従3人 子育て支援強化も

【AD】

土浦市は4月1日付で商工観光課内に「花火対策室」を新設する。一昨年、昨年と2年連続で事故が発生した全国土浦花火競技大会を今年開催するのに際し、専従職員を置いて対策を万全に行うのが狙い。市人事課や商工観光課によると、花火大会の対応は商工観光課の職員が他の業務と掛け持ちで行っているが、花火大会の準備が年間にわたることから、専従の職員3人を置く。

花火大会は2018年に開始30分ほどでスターマイン花火の一部が不発のまま桟敷席外の観客がいる場所に落下し、地上付近で破裂。複数のけが人が出た。

昨年は花火の打ち上げ台の傾きがないかなど事前の確認や立ち入り規制区域を広げて対策を強化した。前年の桟敷席購入者には優先販売した。

しかし同じく30分すぎごろにスターマイン花火の一部が観客のいる場所に飛び込み、観客が軽いけがを負った。

市は昨年の花火大会について消防、警察とともに、花火業者や専門家らに聞き取りし原因を調べている。

同市の機構改革はこのほか、子育てや子どもに関する相談支援を強化するため「こども相談課」を新設するとともに、商工観光課内に企業誘致を担当する産業政策係を設ける。都市計画課内には公共交通に関する総合的な窓口の交通政策室を置く。

こども相談課は現在のこども福祉課から分離し移管する。その上で相談支援係と少子化対策室を置く。地域の子どもや子育てに関する相談支援と少子化対策を強化するのが狙い。市の出生数は減少しており、少子化に歯止めをかけるため、対策を強める。

商工観光課の産業政策係は、企業誘致を推進する。都市計画課の交通政策室は、市内へのコミュニティーバスの展開を含め公共交通の推進に注力する。(綿引正雄)



次の記事:小中学校再開を延期 13市町村に拡大

全国・世界のニュース

2020 年
 4 月 6 日 (月)

メニュー
投稿・読者参加
サービス