2020年2月27日(木)

鹿嶋市がスマホ使った情報配信の新ツール 市報、10言語に対応 

デジタル機器を使い多言語での閲覧が可能となった「広報かしま」=鹿嶋市役所
デジタル機器を使い多言語での閲覧が可能となった「広報かしま」=鹿嶋市役所

鹿嶋市は昨年12月から、スマートフォンなどのデジタル機器を使って多言語で市報の閲覧、読み上げができる情報配信ツール「Catalog Pocket(カタログ・ポケット)」を導入した。市広報推進課は「外国人の方を含め、多くの人に鹿嶋の情報を発信できるようになったので、利用してもらいたい」と呼び掛けている。

同ツールに登録された市報は、パソコンやスマートフォンで閲覧できる。画面上の文章部分をクリック、またはタッチすれば、読みやすいように拡大表示され、音声での読み上げも可能だ。

対応言語は、日本語と英語、韓国語、中国語(簡体字、繁体字)、タイ語、ポルトガル語、スペイン語、インドネシア語、ベトナム語の10言語。拡大される文字は形が分かりやすく、読み間違えにくいユニバーサルデザイン(UD)フォントと呼ばれる書体が使われている。

広報担当者が取材で撮影し、紙面に載せきれなかった写真や動画の閲覧もできる。最新号には、市内の飲食店16店舗で展開中の「食のフェアかしま食べ物語」や、サッカーJ1鹿島アントラーズの宮崎キャンプの様子が掲載されており、同ツールではそれぞれ別カットの写真が見られる。管理画面で記事や写真の閲覧数も分かり、担当者は「今後の紙面作りに生かせる」と話している。

現在、同市が登録しているのは昨年12月からの市報5冊分のみ。同市は今夏の東京五輪でサッカー競技の開催地の一つになっており、外国人の訪問も増えることが予想されることから、市の観光パンフレットなどの登録も検討している。

同ツールは2月26日現在、同市を含め県内四つの自治体で導入されている。問い合わせは市広報推進課(電)0299(82)2911
(藤崎徹)



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