2020年3月2日(月)

「すっぱ辛っ!」普及期待 「梅こしょう」 女子高生 新たな調味料考案

事業者と協働

「梅こしょう」をPRする大成女子高の生徒=水戸市五軒町
「梅こしょう」をPRする大成女子高の生徒=水戸市五軒町

大成女子高(水戸市五軒町)の生徒たちが、本県のブランド梅「常陸乃梅」を使い、新たな調味料「梅こしょう」を考案した。食卓でも使いやすい酸味と辛さを楽しめる調味料で、県内事業者と協働で商品化。生徒らは「見るだけでなく、『食べる梅』で茨城の梅をPRしたい」と思いを込める。

取り組みは同校独自の授業「キャリアデザイン科・地域デザインフィールド」の一環。授業では地域の魅力を再発見し伝える商品のアイデアづくりを目指す。梅こしょうは商品化第4弾で、受講生21人がアイデアを出し合った。

梅こしょうは、調味料のゆずこしょうに着想した。原料に県産梅と青トウガラシを使用する。試作を繰り返し、梅の酸味が残る7対3の比率と、口当たりの良いペースト状にした。焼き鳥やうどん、唐揚げなどと組み合わせ、味の変化を楽しめる。開発は梅加工を手掛ける吉田屋(大洗町)、開発製造はつくだ煮やうなぎ製品を手掛ける小松屋食品(土浦市)が担当した。

2月27日には、同校で商品発表会を開催し、関係者や来賓ら13人が参加した。受講生を代表し、3年の直井乃々美さん(18)、末岡侑花さん(18)、木村真夕さん(18)が商品を紹介。寸劇などを交え、食べ方を提案しながら、梅こしょうをアピールした。木村さんは「茨城から生まれる『すっぱ辛っ!』調味料として、家庭に広がればうれしい」と期待した。

梅こしょうは1日から小松屋、吉田屋の店頭と、オンラインショップで取り扱っている。45グラム入り540円(税抜き)。今後は業務用への展開も予定している。(磯前有花)

大成女子高の生徒が考案した新調味料「梅こしょう」
大成女子高の生徒が考案した新調味料「梅こしょう」


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