2020年3月17日(火)

新型コロナ 茨城で初の感染者 県が発表 ひたちなか市の30代会社員男性 出張のイタリアから帰国

県庁で記者会見する大井川和彦知事
県庁で記者会見する大井川和彦知事

茨城県は17日夕、記者会見を開き、ひたちなか市内の30代の会社員男性が新型コロナウイルスに感染したと発表した。県内での感染確認は初めてで、関東全都県で感染者が確認されたことになる。男性は日立製作所水戸事業所(同市)に勤務しており、感染が拡大しているイタリアへの出張から先月帰国。症状は落ち着いているという。県は男性の行動歴を詳しく調べるとともに家族にもPCR検査を実施する。家族が通う幼稚園関係者の健康観察も実施する。

県によると、男性は2月24日から同月27日までイタリア・トスカーナ州を出張で訪れていた。3月5日に37度台の微熱が出た。12日に再度発熱し、咳や頭痛の症状を訴えた。16日に男性の家族がひたちなか保健所の帰国者・接触者相談センターに相談し、専門外来を受診。17日に県衛生研究所でウイルス検査の結果、陽性が確認され、感染症指定医療機関に入院した。12日以降は在宅勤務していた。

帰国後、男性が出社したのは2日から5日、9日から11日午前まで。いずれの日もマスクを着用していた。昼食は1人で自席で食べていた。男性が勤める建物は17日の勤務後に閉鎖。社員約1000人は25日まで自宅待機することになった。

県は、男性の勤め先の公表について「県民に冷静な対応をしてもらうため」と説明した。



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