《新型コロナ・影響》五輪延期 鹿嶋のホテル、宿泊キャンセル相次ぐ
東京五輪・パラリンピックの延期が決まり、サッカー競技開催地の一つ、鹿嶋市内のホテルでも宿泊予約をキャンセルする動きが出始めている。
ホテルがんけ(同市宮中)によると、キャンセルは1年程度の延期が発表された24日夜から入り始め、25日も続いた。約4カ月先の予約のため規定でキャンセル料は発生しないという。
同市内の県立カシマサッカースタジアムでは7月23日〜8月6日、8日間で男女計11試合が開催予定だった。同ホテルは昨年夏に試合開催の前日や当日の宿泊予約受け付けを開始し、1週間から10日ほどで全20室が満室になったという。
空室を埋めたいところだが、新型コロナウイルスの影響ですでにスポーツ合宿など他の夏場の予約にもキャンセルが出始めているといい、店主の栗林和彦さん(64)は「厳しい。この状況が続くとリカバリーも難しい」と声を落とした。(長洲光司)
ホテルがんけ(同市宮中)によると、キャンセルは1年程度の延期が発表された24日夜から入り始め、25日も続いた。約4カ月先の予約のため規定でキャンセル料は発生しないという。
同市内の県立カシマサッカースタジアムでは7月23日〜8月6日、8日間で男女計11試合が開催予定だった。同ホテルは昨年夏に試合開催の前日や当日の宿泊予約受け付けを開始し、1週間から10日ほどで全20室が満室になったという。
空室を埋めたいところだが、新型コロナウイルスの影響ですでにスポーツ合宿など他の夏場の予約にもキャンセルが出始めているといい、店主の栗林和彦さん(64)は「厳しい。この状況が続くとリカバリーも難しい」と声を落とした。(長洲光司)