2020年3月27日(金)

カスミ、茨城県庁に無人店 「やさいバス」で集配

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食品スーパーのカスミ(本社つくば市、山本慎一郎社長)は26日、水戸市笠原町の県庁2階に無人店舗「オフィスマ茨城県庁店」をオープンした。農業ベンチャーと協業して4月1日から運行する「やさいバス」事業の拠点で、カスミの配送網を活用して農家と購入者を結び、農産物の販路拡大を目指す。

同社と県が昨年12月に締結した包括連携協定の取り組みの一環。農業ベンチャー、やさいバス(静岡県牧之原市、加藤百合子社長)と連携して展開する。農家と飲食店や個人などの購入者が同社ウェブサイトで受発注し、共同配送することで運送コストを抑える仕組み。

出荷と商品受け取りは集配拠点となる「バス停」で行う。農家と購入者は最寄りの「バス停」を選んで利用できる。送料は1箱(10キロまで)税抜き350円。配送ルートは水戸、つくば両市間で設定。トラックが同社のスーパーや農産物直売所などに設けた「バス停」を回る。「バス停」は4月の運行開始時点で約10カ所を想定する。

県庁店はカスミなどの共同持ち株会社、ユナイテッド・スーパーマーケット・ホールディングス(東京)のモバイル決済で商品を購入する。商品は地場産品や菓子や飲料など。開庁時間(平日午前7時半〜午後10時、土日祝日午前10時〜午後10時)に利用できる。カスミの満行光史郎執行役員ビジネス変革本部マネジャーは「やさいバスという新しい観点で一緒に農家を盛り上げられればいい」と話した。(長洲光司)



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