2020年3月27日(金)

《新型コロナ・影響》外出控えニーズ 「ホテルの味わい」自宅や職場に配達

ひたちなかのクリスタルパレス

オープンしたホテルクリスタルパレスの屋外カフェ=ひたちなか市大平
オープンしたホテルクリスタルパレスの屋外カフェ=ひたちなか市大平

新型コロナウイルス感染症拡大の影響で、ホテル・旅館が苦境に立たされる中、長寿荘(茨城県ひたちなか市、海野泰司社長)は運営する「ホテルクリスタルパレス」(同市大平)でオードブルなどのデリバリーサービスに乗り出した。宴会メニューのほか、館内レストランで提供している「ホテルの味わい」を自宅や職場に配達し、外出控えで高まるニーズの取り込みを図る。

オードブルは4〜5人分で3千〜5千円(税込み)の3種類。ローストビーフやチーズケーキなどの追加メニューもある。単品はマーボー豆腐(税込み700円)やポークしょうが焼き(同900円)、親子丼(同800円)など和洋中の15種類で、価格帯は600〜1100円。

注文は合計3千円以上から電話で受け付ける。宅配するのは原則ひたちなか市内で配送料は無料。

注文の受け付けは午前9時〜午後8時で宅配するのは午前11時〜午後8時。正午までに宅配する場合は前日まで、午後4時以降の場合は当日正午までに注文する。

同ホテルでは今月15日からサービスを開始。これまでに自宅での卒業祝いや職場の昼食などといった注文が入っているという。

3、4月は歓送迎会などの書き入れ時だが、今年は新型コロナウイルス感染拡大に伴う政府のイベント自粛要請により、宴会など客足が減少。一方、不特定多数の来店客と接触せずに済むホームパーティーなどは「ニーズがある」(同ホテル)とみてサービス提供を決めた。

25日には中庭を改修してキッチンやバーカウンターを設置した屋外カフェをオープン。当初ゴールデンウイークごろの開業を目指して準備してきたが、感染拡大を受け、密閉空間を避けられることから開業時期を前倒しした。同ホテルは「幅広く利用してほしい」としている。(長洲光司)



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