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《新型コロナ・影響》4月1日利用再開 水戸、日立の市立図書館 名前、連絡先記入求める

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新型コロナウイルスの影響で臨時休館している市立図書館について、水戸市と日立市は26日までに、4月1日から市民利用を再開することを決めた。図書館の利用を巡っては、県が発表した指針で、勉強など他者と会話や接触が想定されない活動について「感染防止策を徹底すれば自粛する必要はない」と示している。

水戸市は、利用者からの早期再開を求める要望などを受け、2日から休館している全6館の再開を決定。感染防止のため、館内の消毒や換気を徹底した上で、来館者に手や指の消毒を促すほか、感染が確認された場合に経路や接触者を把握できるよう名前や連絡先の記入を求める。

読書室を備える中央図書館では、接触を防ぐために座席数を減らし、対面着座も避けた配置に変える。

市中央図書館によると、来館者の3分の2が図書の貸し出しを伴わない利用のため、カードからたどることができない。市は「来館者の感染が判明した際、経路や接触者をたどれるよう利用時間とともに記入をお願いする」としている。専用用紙を館内に置き、窓口の専用箱で回収する。

東部、西部、見和、常澄、内原の各図書館で実施していた託児サービスは引き続き休止する。

日立市は、全4館を利用者の滞在時間を1時間程度に限って再開する。館内対策を徹底した上で、水戸市と同様に、来館時間と名前、連絡先の記入を求める。

各図書館の職員は、返却済みの本や館内の消毒作業に追われている。市立記念図書館の山田美幸館長は「休館中に予約を受けた本がたくさんあり、再開後すぐに貸し出せるよう準備している」と話す。

再開に向け、張り紙などで滞在時間の制限を呼び掛けるほか、学習室や閲覧コーナーの座席の間隔を空けるなどの対応を取る。引き続き、講座などのイベントは開かない。(前島智仁、湯浅奈美)

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