2020年3月29日(日)

茨城県警、114件に警告 性犯罪誘うSNS書き込み

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茨城県警が会員制交流サイト(SNS)で性犯罪につながりそうな書き込みに警告する取り組みで、2月末までの約1カ月間に114件の警告を行ったことが県警少年課のまとめで分かった。警告した中で削除や凍結に至ったのは6割の69件だった。同課は「一定の効果が見られる」とし、今後も継続して未成年者の被害防止を図る考えだ。

同課によると、1月27日から2月29日までの間に、未成年者とみられる99人と、加害者になり得る15人の投稿に注意喚起を行った。

書き込みの内容別では、食事などデートをして対価を求める「対価交際」が75件。性交の相手を求める「性交渉」が36件で、下着の販売など「その他」が3件だった。

警告返信を受け、14件が自らのアカウントや当該書き込みを削除。運営会社によって凍結(利用不可)とされたものは55件に上った。一方で、同課のアカウントに対し自分の投稿を見せない(ブロック)状態にしたのは39件。警告を無視したものは6件だった。

同課はツイッター上の不適切な書き込みに対し、注意を促す内容の定型文を返信している。啓発用の画像も添付し、性犯罪被害の未然防止を狙う。

同課によると、昨年1年間にSNSをきっかけに犯罪に遭った未成年者は前年より3人多い35人で、過去5年間で最多だった。(持丸拓也)



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