《新型コロナ・感染対策防止》鹿嶋市、除菌水の配布開始 市民センターや市役所など 手指やテーブル消毒
アルコール消毒液の不足が続く状況を受け、鹿嶋市は1日から、市民に除菌作用のある酸性電解水(次亜塩素酸水)の無料配布を始めた。新型コロナウイルス感染症対策として、手指の消毒やテーブルやドアノブなどの除菌に使用してもらう。配布は現状では期限を決めず続ける。
酸性電解水は微酸性で人体への害はなく、ノロウイルスやインフルエンザウイルスなどに効果があることから、新型コロナウイルスにも有効とされる。遮光していれば約7日間は保存でき効果を保てるという。
配布場所は、市役所(平日のみ)、市まちづくり市民センター(月曜休館)、大野ふれあいセンター(毎日)で、時間はいずれも午前9時〜午後5時まで。洗浄したペットボトルやスプレー容器などを持参する。配布量は1回につき1世帯1リットルまで。
同日、市役所には配布開始直後から長い列ができ、市によると、午前中は500人以上が訪れた。市職員が遮光用の新聞紙を渡しながら注意事項を説明し、市民は安堵(あんど)した様子で持ち帰っていた。
光嶋久美子さん(70)は「(消毒液が)ずっと手に入らず困っていた。孫のおもちゃの消毒などに使いたい」と話していた。 (松浦かえで)
酸性電解水は微酸性で人体への害はなく、ノロウイルスやインフルエンザウイルスなどに効果があることから、新型コロナウイルスにも有効とされる。遮光していれば約7日間は保存でき効果を保てるという。
配布場所は、市役所(平日のみ)、市まちづくり市民センター(月曜休館)、大野ふれあいセンター(毎日)で、時間はいずれも午前9時〜午後5時まで。洗浄したペットボトルやスプレー容器などを持参する。配布量は1回につき1世帯1リットルまで。
同日、市役所には配布開始直後から長い列ができ、市によると、午前中は500人以上が訪れた。市職員が遮光用の新聞紙を渡しながら注意事項を説明し、市民は安堵(あんど)した様子で持ち帰っていた。
光嶋久美子さん(70)は「(消毒液が)ずっと手に入らず困っていた。孫のおもちゃの消毒などに使いたい」と話していた。 (松浦かえで)