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新型コロナ 茨城県内44例目 都内在住20代女性 つくばみらいに実家

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茨城県は2日、つくばみらい市に実家がある都内在住で20代の接客業女性が、新型コロナウイルスに感染したと発表した。女性は発熱などを訴え3月31日に50代の父親の車で帰省後、今月2日のPCR検査で感染が分かった。県は「都内で感染した可能性が高い」とし、濃厚接触者の調査を急ぐ。県内の感染者は計44人となった。

県によると、女性は3月27日から発熱や頭痛などがあった。軽症で現在は改善している。県は今後、女性の入院を調整し、父親と80代祖父母の3人を濃厚接触者として検査する。

また10人の感染が確認されているJAとりで総合医療センター(取手市)の入院患者と医療従事者計20人、1日に感染が判明した30代男性が勤務する県西部メディカルセンター(筑西市)の医療従事者計20人について、検査はいずれも陰性だった。

これまでに感染した44人のうち3人が重症という。(前島智仁)

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