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《新型コロナ・感染拡大防止》窓口用アクリル板を桜川市に7枚寄贈 建設業のヒロサワ

桜川市大和庁舎総合窓口に配置された透明なアクリル板=桜川市羽田
桜川市大和庁舎総合窓口に配置された透明なアクリル板=桜川市羽田


新型コロナウイルス対策に役立ててもらおうと、建設業のヒロサワ(桜川市長方)が9日、桜川市に窓口カウンター用の透明なアクリル板7枚を寄贈し、大和庁舎1階の総合窓口課と税務課、収税課の各窓口にそれぞれ配置された。

縦横80センチで土台とフレームは木製。厚さ4ミリのアクリル板がはめ込まれ、下10センチは空間になっており、飛沫(ひまつ)感染を防ぐ。

同社は新型コロナ感染拡大の中、社員や協力会社に呼び掛け、出されたアイデアを基に制作した。同社は木材加工を得意とし、技術的な蓄積もあった。「社会のお役に立ちたい。少しでも感染防止に役立てば」と広沢正樹社長(42)。

同庁舎総合窓口課グループ長の藤田俊江さん(59)は「ニュースで感染症の増加が伝えられ、来庁者にはその点を留意して対応している。アクリル板の配置は安心につながる」と感謝した。

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