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一番星の田植え始まる 潮来

潮来市内で始まった「一番星」の田植え=潮来市徳島
潮来市内で始まった「一番星」の田植え=潮来市徳島


潮来市徳島で15日、極早生(わせ)品種「一番星」の田植えが始まり、青空の下、水の張られた田んぼに青々とした苗が規則正しい間隔で植えられていった。

一番星は、県が早生品種「あきたこまち」に代わる品種として開発したもので、大きな粒と豊かな食味を持つのが特徴。同市では潮来市大規模稲作研究会(橋本勇作会長)が生産に取り組んでいる。

橋本会長は「今年は気温が低く、例年より若干、田植えの開始が遅くなった」とした上で、「会員同士で試行錯誤しながらノウハウを共有しており、いち早く安心安全なお米をお届けしたい」と意気込んでいた。一番星はお盆前の出荷を目指すという。

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