次の記事:常磐道で速度違反、身代わり出頭させる レーサーら逮捕

《新型コロナ・感染拡大防止》かすみがうら市 サテライト勤務導入 テレビ会議も

【AD】


かすみがうら市は15日、新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、市職員の勤務を当面、市内各地の公共施設に分散するサテライト勤務で行うと発表した。LANの接続環境を整え職員が感染した場合でも業務を継続できるようにする。大勢の職員が集まる会議を避けるため、テレビ会議も導入する。いずれも同日以降に始める。

サテライト勤務は、市職員が感染した際にも、市民への窓口サービスの停滞や市役所の機能停止といった事態になるのを避けるため取り入れる。

対象は、現在の市役所千代田庁舎にある政策経営課を千代田公民館に、総務課を「働く女性の家」にそれぞれ移転。霞ケ浦庁舎にある道路課を「あじさい館」に移す。いずれもネットワーク回線を整備し、15日から始めた。

ほかの部署も随時、5月7日から同公民館や女性の家に移していく。特別職も市長は千代田庁舎、副市長は同公民館に勤務場所を分散する。

テレビ会議は主にコロナ対策本部や部長会議、庁議が対象。職員が千代田、霞ケ浦各庁舎、あじさい館などの無線LANを利用し、タブレット端末を使って会議を行う予定。16日のコロナ対策本部会議から試行する。

最近の記事

茨城の求人情報

全国・世界のニュース