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《新型コロナ・影響》つくばマラソンとまつりつくば中止 市「終息見込めず」

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新型コロナウイルス感染拡大を受け、つくば市は16日、「まつりつくば2020」と「つくばマラソン」の中止を発表した。二つは同市の2大イベントで、いずれも中止となるのは初めて。

「まつりつくば2020」は8月22、23日に開催予定だった。みこしやねぶたが大通りを練り歩くパレードなどが催され、昨年は約330団体が参加、2日間で延べ47万人が来場した。

「つくばマラソン」は11月22日の開催を予定していた。昨年は計1万4362人が出走、ボランティアは約千人が参加した。今年のランナーやボランティアの募集はまだ行われていない。

このほか、9月21日に開催予定だった「つくば市敬老福祉大会」も中止とした。同市は「新型コロナウイルス感染拡大の終息が見込めないため、参加者や参加団体に影響が出ないよう早めの決断をした」としている。 (秋葉凌)

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