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《新型コロナ・感染拡大防止》水戸市の小中休校 5月6日まで延長 確認日に分割登校

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水戸市は16日、新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、22日までだった市立小中学校と義務教育学校計48校の臨時休校期間を5月6日まで延長すると発表した。16日現在、市内で6人の感染が確認されていることから、市感染症対策本部が決めた。家庭学習の状況などを見るため、期間中に確認日を2回設ける。

市学校保健給食課によると、確認日には学習プリントなどを配るほか、生活面の指導や健康観察などを行う。確認日は4月23、24日と同30日、5月1日。感染防止のため、1学級20人以下の小規模校5校を除き、学級を1グループ20人以内の二つに分け、交代で登校させる。

児童の登校は通常通りで午前中に下校させる。児童や保護者に発熱などの症状がある場合、自宅で休養させる。感染予防のため保護者の意向で児童が確認日に登校しない場合は各校でプリント配布などについて個別に対応する。確認日は「自由登校」扱いで出席日数に含めない。延長期間中も開放学級(放課後児童クラブ)や各校での預かり対応は実施する。

市は臨時休校について、近接する市町などの感染状況を見ながら、必要に応じて見直しを検討する。

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